狩猟をやりたいのでまずはGoogle検索で上位5件を調べてみたよ。

狩猟に興味があるけどどうやってはじめたら良いかわからない。
- 資格はわな?銃?
- 場所はどこでできる?
- 住む場所も引っ越さないとできない?
- 猟期は冬場だけ?
- 狩った獲物はどうやって捌く?
などなど疑問や興味・関心がまとまりません。(誰か気軽に教えてくれる人がいる嬉しいのですがなかなか。。)
そこでまずは「狩猟ってなに?」っていう根本から知るために、「狩猟」という検索キーワードでGoogle検索をして上位5件を調べてみました。
1位 Wikipedia「狩猟」
まず出てきたのでWikipedia。さすがといったところですが逆に言えば狩猟に関するサイトがそれほど充実していないという可能性も考えられます。
書かれている内容をざっとまとめると、
- 狩猟(英:hunting)
- 野生動物、特に鳥類・哺乳類を捕獲する人間の行為- 狩猟は集団で組むのが基本
- 目的は主に3つ
- 「食料の獲得」
- 「物資の獲得」(皮革・油脂・骨・角・牙・羽毛など)
- 「野生動物管理」(人間の安全・保全、生態系バランスの調整・回復など)
- 狩猟の歴史 など
ここまでが基礎知識といったところ。今後狩猟をするなら覚えておきたい情報は以下のとおり。
銃弾による水鳥・ワシ類の鉛汚染
現在では全面的に禁止されるようになってきたが鉛の散弾が一部の鳥類に深刻な被害を与える模様。禁止されるようになってはきたが残存する鉛散弾による影響はまだ残り、水辺などで深く沈下するまでには数十年かかるようだ。水鳥鉛中毒の発生は今後も継続し、その数も徐々にしか減少しないと考えられているようだ。
個体数のバランス崩壊
狩猟による生態系バランスの調整は、狩猟期間終了後に提出する種別毎の捕獲数や捕獲場所の情報も含めて調査されることで把握されている。しかし生息環境の悪化など環境要因による生態系バランスの崩れまでを考慮して調整することは難しく課題となっている。
引用: Wikipedia「狩猟」
2位 「ハンターが絶滅する!? ~見直される“狩猟文化”~」
2013年2月14日(木)に放送されたNHKクローズアップ現代+の記事。
- 場所は神奈川県西部の山岳地帯丹沢。
- 神奈川県から、およそ2,000万円で年間400頭のシカを捕獲する管理捕獲を委託されている猟友会。
- 問題は一つはシカの増加で植物が食べ尽くされ表土が流出し、貴重な植物まで失われている。一方でシカの好まない植物だけが生い茂るなど、自然のバランスが崩れ始めている。
- 管理捕獲のため肉は自然の恵みとして利用されることなくその場に埋めた。- メンバーのほとんどが60歳以上という高齢化に直面しており野山を駆け巡る体力が年々衰えてきている。
- 放送内のゲストインタビューでは若手猟師として著名な「千松信也」さんが出演。
引用:クローズアップ現代+「ハンターが絶滅する!? 〜見直される”狩猟文化”〜」
3位 人気の「狩猟」動画 541本 – ニコニコ動画 – niconico
最近ではYouTuber(ユーチューバー)が有名ですがニコニコ動画が3位にあがっていました。
動画関連のまとめはまた別の時にやるので今回は割愛します。
僕は最近暇なときにYouTubeで狩猟の動画を観ていますが、銃での猟の様子から捌くシーンまで意外とオープンに公開されており勉強になります。特に猟犬は可愛かったです。
参考:ニコニコ動画「狩猟」
4位 目指せ!狩りガール!
狩猟に関する良さそうなサイトがあった!しかもこのサイトのコンテンツの主役は”女性たち”。猟師不足、若手不足と言われてる中で違った視点での狩猟が見られておもしろい。
運営者は「一般社団法人 大日本猟友会」であり名前だけ聞くと古臭そうなイメージがなんとなくありましたが、中々あなどれないですね。(笑)
記事についてはあとでじっくり読むとして、このサイトのポイントは
- 日本のハンター(狩猟免許を取得した者)は18万6000人(平成21年度)で、そのうち女性は1539人と、全体の1%にも満たない(環境省調べ)。
- 体力の低い女性でも猟具の選び方を工夫したりITツールを活用することで、女性が挑戦できる環境も整ってきている。
まだまだコンテンツはあまり多くないですがクオリティは高いです。今後も楽しみなサイトです。
引用:目指せ!狩りガール!狩りガールを通じて狩猟の世界をリアルにのぞける、感じるウェブマガジン。
5位 「ハンターになるには」狩猟の魅力まるわかりフォーラム 環境省
最後の5位は環境省のサイトが出てきました。題名は「ハンターになるには」。まさに目的のサイトに出会った感じです!ハンターになりたいと思っている人は必見ですね。内容はちょっとお堅い感じでボリュームも多くないので、狩猟をはじめたいと思っている人が読むのに最適な内容です。猟師になるのに必要な費用な事とか試験の例題まで載っています。
目次は
- 知っておくべきこと
- 狩猟免許を取得する
- 猟具(猟銃、わな、網)を所持する
- 狩猟者登録をする
- 地域のルールにのっとって猟場へ!
うお!なんだか目次を見ただけでできる気がしてワクワクしてきました。(笑)
引用:環境省_ハンターになるには 目次[狩猟の魅力まるわかりフォーラム]
以上でGoogle検索の上位5件となりますが結構内容は濃かったですね。今後ももっと調べてどんどん情報発信していきます!早く猟師になってリアルな情報も伝えていけるようになるといいな!