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狩猟免許(わな猟免許)の取得に向けて。試験までの申し込み方法メモ

狩猟免許には、

  1. 網猟免許
  2. わな猟免許
  3. 第1種銃猟免許(散弾銃など)
  4. 第2種銃猟免許 (空気銃)

とありますが、
今回は初めて狩猟で、アナグマ、イノシシ、鹿などの捕獲をするので、「わな猟免許」の申し込みをしてきました。

場所は、宮崎県えびの市での例になりますが、他の地域でもほぼ同様のはずです。
参考になればと思い、試験申し込みまでの流れをメモしておきます。

 

< 目次 >

1. 市役所に狩猟免許申請書類をもらいに行く
2. 内科または精神科などで診断書を作成してもらう
3. 住所地を管轄する支庁又は各農林振興局に提出しに行く
4. まとめ:狩猟試験申し込みまでにかかった総費用

 

市役所に試験申し込み書類をもらいに行く

市役所の農林振興局に行くと、狩猟免許申請書一式と簡単な説明を受けられます。
申し込みには住民票が必要になるので、ついでに発行しておくとスムーズです。(発行手数料 ¥300)
※マイナンバーの記載がないもの

申し込み用紙一式の内容

  • 狩猟免許申請書
  • 受験票
  • 診断書

内科または精神科などで診断書を作成してもらう

狩猟には少なからず危険が伴います。
鉄砲を使う場合はもちろんですが、わな猟においても適切な判断ができなければ動物に命を取られる恐れもあります。

統合失調症で無いか、精神的な異常が無いか、発作が無いか、大麻や薬物など使用していないかなど。
基本的には自動車免許を取得できていれば問題ないはずです。

診断書の参考様式(宮崎県えびの市)

また、診断書の作成は自由診療のため保険適用外となり、¥5,400(税込)かかりました。
(試験までの総費用については最後にまとめます。)

住所地を管轄する支庁又は各農林振興局に提出しに行く

難しいタイトルですが、市役所で書類を貰う際に場所を教えてもらえるので安心してください。
書類はえびの市役所で貰いましたが、試験申し込みは隣の小林市ある「小林市支庁」という所に直接提出しに行きました。

建物の1階で、¥5,200分の宮崎県収入証紙を購入して狩猟免許申請書に貼付します。

  • ¥5,200分の収入証紙を貼付した狩猟免許申請書
  • ¥62分の切手を貼付した受験票
  • 医師の診断書
  • 住民票

を提出します。

これで狩猟免許の申し込みが完了です。

まとめ:狩猟試験申し込みまでにかかった総費用

  • 住民票 ¥300
  • 切手 ¥64
  • 診断書 ¥5,400
  • 狩猟免許申請手数料 ¥5,200

合計 ¥10,964 です。

狩猟免許試験について

狩猟免許試験は、狩猟に関する適性、技能及び知識について行います。
これらの試験を行なう順序は、知識試験及び適性試験(1次試験)、技能試験(2次試験)となり、知識試験又は適性試験のいずれかに合格しなかった方は、技能試験を受けることができません。

そのため実は確実に合格するために、初心者講習会というものがあります。
受講料は無料ですので、基本的にはこの講習会に参加します。

講習の内容は、法令、鳥獣の判別、猟具の取扱いなどです。

また、試験例題集が販売されており、これを購入して学習しておけば合格は間違いないようです。
¥1,620(税込)かかります。

 

その他詳細については各都道府県のHPにて確認できます。
今回参考にした情報はこちらです。

平成30年度狩猟免許試験(第3回)のご案内

 

今後は、初心者講習会、試験、助成金の申請についてもブログを書いていきますので、次回の更新をお楽しみに!