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ChainMonsters(チェーンモンスター)のゲーム内容まとめ【BCG:ブロックチェーンゲーム】

Chainmonsters(チェーンモンスター)とは?

Chainmonsters(チェーンモンスター)は、初代ポケモンのようなゲーム内容に加え、オープンワールドで構成されたMMORPG(オンラインマルチプレイヤーRPG)です。
クラウドファンディングのKickstarterで資金調達して開発し、スマートフォン(iOS/android)、任天堂Switch、PS4、STEAM(Mac/Windows)、XBOX ONEなどのマルチプラットフォーム対応。しかも、育てたモンスターは話題のNFT対応ユーザー間売買ができる、楽しく遊んで稼げる可能性を秘めたゲームです。

※NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは?
NFTとは、ブロックチェーン上に作成される所有者の証明書が付いたデジタルデータのことです。
これまでのデジタルコンテンツでは複製・コピーなどが比較的簡単できたが、NFTではブロックチェーンの特性を生かして偽造が不可能となっています。これにより、最近ではデジタルデータが資産価値のあるものとして認められたり、ゲームアイテムやデジタルアートなどの売買ができるようになりました。
NFTの対義語は、FT(Fungible token:代替性トークン)。

このようなゲームは目新しいわけではありませんが、Chainmonstersの特徴は「完全ブロックチェーン」で構成されたゲームである点です。
早期プレイ特典の限定モンスター、レアモンスター、育成した強いモンスターなどは唯一無二のNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)として、ブロックチェーン上で仮想通貨を使って高値で取引することが可能となります。

近年のNFTの実績では、1億円の絵が取引されていたり、ゲームでは数十万円から数百万円の取引も行われており、まさにバブルの状態です。
Chainmonstersは、ゲーム内容が楽しいことはもちろん、仮想通貨として大きく稼げる可能性を秘めていることも注目の一つです。

※BCG(Blockchain game:ブロックチェーンゲーム)とは?
ブロックチェーンゲームの特徴は、あらゆるデータを分散して管理する点において既存のゲームと異なります。例えば、ゲーム自体を削除しても「キャラクター」や「アイテム」などのデータは他のゲームに転用したり、仮想通貨を介して売買をすることができます。また、ブロックチェーンゲームのもう一つの特徴は、ゲームデータの改ざんによる「チートプレイ」「裏技」のような不正行為ができないのも特徴です。

ゲームの内容

Chainmonstersは、ポケモンに触発されたオンラインマルチプレイヤーRPGおよびオープンワールドゲームです。
Ancore(アンコラ)と呼ばれる、6つの島で構成されたフィールドでプレイします。

Ancora(アンコラ)- Chainmonsters

ゲームシステム

Chainmonstersのゲームシステムは主に以下の5つで構成されています。

  • Catch(キャッチ):チェーンモンをつかまえて仲間にする。
  • Battle(バトル)チェーンモンを対決させる。
  • Trade(トレード)チェーンモンを交換する。
  • Explore(探検):マップ内でクエストを進めて、チェーンモンのレベルアップと報酬の獲得を目的とする。
  • Combine(合体):別のタイプや能力のチェーンモン同士を合体させて新たなチェーンモンを誕生させる。

モンスター数

チェーンモンのモンスター数は現在のところ、約160のユニークなモンスターを目指しています。
(初代ポケモンのレッドとグリーンは151体でした。)

また、レア度を表す視覚的なバリエーションは3つあります。

  • ノーマル(低)
  • シャドウ(中)
  • クリスタル(高)

特に、クリスタルは現在のところKickstarterのキャンペーンでのみ入手可能となっており、クリスタルチェーンモンは合計600個しかないため、かなりレア度の高いNFTとなっています。
しかし、600個すべてがKickstarterで販売されたわけではありません。今後VIV3マーケットプレイスで販売されたり、トーナメントの商品やその他の特別なキャンペーン、また、ライブオークションなど今後のイベントのためにクリスタルのチェーンモンは用意されています。
VIV3 マーケット – Chainmonsters

野生のチェーンモンにおいてはそれぞれの供給数に制限はありません。しかし、それぞれのチェーンモンはFLOWブロックチェーン上でユニークなNFTとして現れます。つまり、野生のチェーンモンが現れるときには、遺伝子や特性や突然変異や能力だけでなく、稀にチェーンモンの色などビジュアルに変化が表れる事があります。野生で捕まえたチェーンモンの能力が低かった場合でも、色違いのチェーンモンはレア度が高くコレクターにとっては興味深い場合もあります。

NFT

NFT対応はチェーンモンだけでなく、ゲーム内キャラクターの衣装、化粧品、アイテムなどもNFTとしてトークン化されます。
例えば、ビーチで拾った貝殻はチェーンモンの装飾品として取り付けるだけでなく、マーケットで売買することもできます。また、すべてはユニークなトークンであるため、#1のアイテムや#888などのゾロ目のアイテムは、一部のコレクターにとっては非常に価値がある可能性があります。
他には、ダンジョンやボスの攻略などにおいて1番最初にクリアした場合に、#1の達成者として報酬が得られることもあります。

展開スケジュール

掲載準備中(ホワイトペーパーの内容を元にまとめます)。

開発チームは、ゲームの設計と構築にすでに3年以上を費やしています。

また、α版後のプレシーズンや、その後のアップデートによる各シーズンは約90~120日間のサイクルで展開する予定です。各シーズンでは固有のコンテンツが提供されるため、希少性の高いアイテムなどを入手できる事が想定されます。

シーズンパスにはマネタイズの仕組みを用意しています。
ゲームプレイの中で、毎日、毎週、毎月のタスク(課題)があり、これらのチャレンジを完了するとNFTの形で報酬が付与されます。また、報酬には上限があるため、すべての報酬を入手できる保証はなく、これにより報酬の希少性を高めています。

α版の購入特典

現時点でプレイできるChainmonstersはα版で、25ユーロ(約3,500円前後)で購入することができます。
α版の対応プラットフォームは、Steam(WindowsまたはMac)、iOS、Androidとなっています。

一般向けのリリース時点での価格はまだわかりませんが、α版では限定のチェーンモンやアイテムをNFTとして入手することができるため、後にNFTマーケットプレイスで売買できるようになれば元が取れるどころか、高値で取引される可能性が高いです。
現在入手できるとされているα版の特典は、「25個のNFTアイテム」と「伝説のチェーンモンをキャッチできる島へのチケット」が約束されています。ポケモンで言えば、「ミュウ」や「ミュウツー」のような存在かもしれませんね。

FAQ

  • 開発状況は?
    • 2020年6月の時点では、ゲームの機能は80%、コンテンツは20%完了しています。
  • オフラインでプレイはできますか?
    • できません。ブロックチェーン上で処理および検証が行われているためです。
  • クロスプラットフォームプレイをサポートしていますか?
    • はい、利用可能なすべてのプラットフォームで互換性があります。スマートフォンでプレイしたデータは、PCでプレイしても引き継ぐことができます。
  • 任天堂との関係性は?
    • Chainmonstersは任天堂と提携しておらず、著作権の侵害もありません。Chainmonstersは独自のIP(知的財産)を使用しており、ゲームは完全にゼロから構築しています。
  • どの言語がサポートされますか?
    • 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語をサポートしています。
      (残念ながら、現時点では日本語には対応していません。)

開発会社について

開発組織:B-SIDE GAMES
CEO(最高経営責任者):MaxWeber

リンク集「Chainmonsters」